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P3パナアダプタは受信周波数を中心に周辺のバンドの状況を表示するパノラミックアダプタです。
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| フィルターの前からIF信号を取り出して横軸-周波数、縦軸-信号強度として表示したものがバンドスコープもしくはパノラミックアダプタです。 |
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| 受信機の中で目的の周波数のみを通過させるIFフィルターを通る前のIF信号には、受信周波数を含む周辺の広い範囲の周波数の信号を含んでいます。 |
P3は従来の信号強度のみをグラフ表示するバンドスコープとは一線を隔する画期的なバンドスコープです。
高級測定器のスペクトラムアナライザ並みの操作性を持つだけでなく、アマチュアの無線機にとって最も重要な、パイルアップに打ち勝つための戦略的なツールとして設計されています。
パイルアップは弱肉強食の世界です。パワーとアンテナそしてテクニックが支配する世界です。
パワーが無くとも、普通のアンテナでも柔良く剛を制するような夢のような装置は無いものか。
P3がその夢を実現してくれます。 |
写真は18MHzのバンドにCW のDX局がでUP1KHzを指定してスプリットで運用している場面のP3画像です。
画面の上半分は従来のバンドスコープと同じ横軸-周波数、縦軸-信号強度のグラフですが、下の画像はウオーターフォール表示と呼ばれ上側が現在、下に向かって過去の信号が強さに応じてカラーで色分けされて表示されています。

中心の下側にDX局の信号が見え、スタンバイすると一斉にコールする局の信号がDX局の右側に並びます。
スプリットの指定を知らずに同じ周波数でコールする局も見えます。
UP1KHzと言っても500Hzくらい上に6〜7局、指定の1KHz付近に7局くらい、重なっている局もあるので総勢20局くらいがしのぎを削るDXレースを展開します。
グラフ中央の縦の白い線はVFO Aで周波数で受信している周波数、青いU字型の範囲はIFフィルターの幅を表示しています。
一方スプリットでコールする周波数はVFO Bピンク色の縦線で表示されています。
狙いは、DX局が指定するUP 1KHzの中のちょっとしたすきまです。
P3にはカーソルQRYという強力な機能が装備されています。
液晶画面の右下のSELECTツマミを回すと、ピンク色のカーソルBが左右に移動します。
狙いが定まったらツマミをチョンと押すと、VFO Bはそのカーソルの位置にジャンプします。
なれればピンクのUの字のマーカーをたよりにVFO Bを直接動かすのも良いでしょう。
この位置でコールすれば、だれとも重ならないのでたとえ電波が弱くともDX局に自分をアピールできます。
サブ受信機で空きを探したり、交信中の相手を探し出しその周波数で呼んだり、相手のコールする順番の癖を見つけて待ち受けたりとさまざまなテクニックを駆使しないと、なかなかコールバックが取れないスプリット交信が、P3ユーザーに取ってはむしろ好都合、ライバルの作ってくれた間隙を縫って楽々DX局のコールバックをもらう事ができます。
戦略的なウオーターフォールとカーソルジャンプ機能がDXハンティングの強い味方になります。 |
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この画面はCWのコンテストの一場面です。
7.006MHz付近に多数の局がCQを出しています。普通、コンテストを呼ぶ場合、VFOを少しずつ回しながら丹念に局をワッチして行きます。
何も聞こえていなくとも、運用中の局が受信中かも知れません。
聞こえないからといってVFOのツマミをどんどん回していったら、QRVしている局の半分は通り過ごしてしまいます。
P3のウオーターフォールには過去20秒くらいの情報が残っています。
縦に断続する信号は全てCWを打電している局なのです。
それ以外の空間は、誰もいないのでワッチの必要がありません。
呼びたい局にカーソルAを合わせノブを押すと、VFO Aがその周波数に瞬時にQSYします。
今受信中だが、CQを出すかもしれない周波数に狙いをつける事だってできます。
時間をかけた丹念ワッチはもう必要ありません。
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レポート交換中にカーソルは次の局を狙って移動します。
次々ハイペースのコールがいとも簡単に確実にできます。
強い電波しか見えないのでは。。。 そんな不安はありません。
解読不可能なノイズすれすれのかすかな信号でもウオーターフォールには痕跡が必ず残ります。 |
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- カーソルQSY機能でワッチの能率が飛躍的に高くなります。
- P3のノブでカーソルを動かし簡単にクイックQSYができます。
- 周波数スペクトラム表示に加えて、20秒前の信号を見逃さないウオーターフォール表示を同時表示します。
- 10個の押しボタンと1個のロータリーノブで、従来のリグ内蔵型バンドスコープとは隔絶した操作性を持っています。
- 雑音と信号を簡単に見分ける事ができます。
- 高速FFTを使った演算で200KHz幅の周波数で最高毎秒20回の画面更新を行ないます。
- VFOを回してもすぐに最新のスペクトラムを表示します。
- 縦軸はSメータも盛りとdB目盛りを選択でき、画面の構成と操作はスペクトラムアナライザ並の作りになっています。
- 最小2KHzの幅までスペクトラムを拡大できます。 パイルアップのわずかな隙間も見逃しません。
- K3以外のリグにも普通のバンドスコープとして接続可能。 300KHzから21.7MHzまでの範囲のIFに対応。
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| さらに驚きの周波数固定表示 |
バンドスコープは通常VFOのツマミに連動して、受信周波数が常に画面中央になります。

VFOのダイアルを回すと、今まで表示していたスペクトラム表示は一度リセットされてしまいます。
VFOを回すとその分画面がずれて行くので、画面の更新の早いP3でもVFOダイアルを回すと画面がちょっと見にくいのです。
P3には横軸の周波数目盛りを固定してしまう周波数固定表示モードがあります。
FixTrackという機能をFixedにするとVFOのダイアルを回しても画面が横に移動しなくなります。
周波数目盛りが固定しVFOに連動して動くのはU時型の受信周波数のマーカーです。
上の写真は画面左のCW信号を受信している様子を表示しています。
これならカーソルQSYの手間もありません。
但しスムースに移動できる範囲は現在表示されている周波数の範囲内です。
表示されている周波数の範囲内ならカーソルQSYより簡単にワッチができます。
VFOの周波数が表示の端まで来ると、画面全体を横スクロールします。 |
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| 縦軸にも工夫が |
縦軸はアンテナに入力する信号強度を正確に反映します。
プリアンプやATTの ON/OFF に関わらず、信号強度を入力換算して表示しています。
しかも表示は dBm と S 表示の二通りが切り替えできます。
S 表示なら直感的に信号の強度を把握できます。 |
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仕様
| IF周波数設定範囲: |
455KHz〜21.7MH |
| ブロック・ダイナミックレンジ: |
平均120dB以上(バンド幅500Hzにて) |
| 絶対精度: |
±3dBと+表示1ドット誤差(S9で校正後) |
| 感度偏差: |
±0.1dB |
| 表示更新レート: |
毎秒1から20画面 |
| 縦軸スケール幅: |
最小10dB、最大80dB |
| 周波数スパン: |
最小2KHz、最大200KHz |
| 周波数分解能: |
周波数スパン/450 最小8Hz |
| 重量: |
2.5Kg |
| 寸法: |
HDW 112×156×300mm |
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