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4月27日、カリフォルニア州Visaliaで開催されたDXコンベンションにおいて$4,000から$12,000級のリグに匹敵する高性能HF-6m100WトランシーバK3が発表されました。高い受信性能で定評の高いK2の次に高性能の後継機種として何が出て来るか、思いとは裏腹にK1、KX1とむしろK2の簡易版、QRP専用機が先に登場、リニアアンプの開発が伝えられる中でのK3の発表に問い合わせが殺到、総代理店のエレクトロデザイン株式会社では緊急に情報をアナウンスいたします。
- 国内価格は未定です、日本からの注文は全て当社経由となります。
- 現在予約のみ受付しております、予約者には入荷したシリアル番号順に出荷いたします。予約者には準備が完了しだい価格を明記した注文書を送付いたします。予約金、などは不用です、価格決定後のキャンセルも応じます。
- 50%前払いの募集をエレクラフト社では行っていますが、日本での発売価格が未定なのでこのサービスには対応できません。但し初回ロットの内10台を日本向けに割り当ててもらいましたので、先着予約の10名までは初回ロットの中から出荷します。
- 初回ロットの出荷時期は2007年7月頃を予定していますが日程は確定していません。
開発に2年、その間、世の中では100万円のリグがあいついで登場、その後に発表するエレクラフトが作るK3ならはそれらを凌駕する性能でなければもはやK3とは呼べません。超えなければならないハードルは日に日に高まるばかりです、ベールを脱いだK3は期待をはるかに超えるものでした。幸運にもこの発表の3日前にエレクラフト社で始めてK3を目にして、ダイヤルに触れる事ができました。但し発表前なので写真撮影は禁止、エレクラフトからの正式発表まではK3の存在も明かさない事が条件でした。
K2では省略したゼネカバ受信、IFシフトなどの機能を搭載、IF DSP、セカンドレシーバーなどハイエンドリグが持っている機能のほぼ全て搭載しています。リグの命は何といっても受信性能です。受信機の感度各社とも横並びです。感度の良さはで受信性能の差別化はできません。重要な受信性能は強力な隣接信号による混信をいかにブロックできるかです。
最近発表された各社のハイエンドリグはプリセレクター機能、3KHzルーフィングフィルターとIF DSPで近接信号をブロックしています。しかし多くの場合IFのクリスタルフィルターは撤去されています。選択度を決めるフィルターはIF
DSPによるデジタルフィルターにたよっています、はたしてこれで超近接信号をブロックできるでしょうか?
答えは明確です、なんだか昔のアナログ機の方がよかったんじゃないかといった声が聞こえてきます。IF DSPによって通過帯域幅は自由に変えられますが、肝心の遮断特性はどうでしょう、強力な超隣接信号の切れが問題なのですが、果たして100万円リグのユーザーはその切れに満足しているでしょうか?
IFのクリスタルフィルターをIF DSPのデジタルフィルターで代替するのは単なるコストダウンでしかありません。事実、最近他者で発表された低価格HFリグアもIFフィルターはDSPのみです。アナログのクリスタルフィルターの遮断特性をデジタルDSPフィルター実現するには32Bitでもまだ足りないのかも知れません。エレクラフト社は受信の切れを重視するならば高価なIFクリスタルフィルターを省略してはいけないものだと考えています。通過帯域ごとにクリスタルフィルターを並べるにはコストとスペースを必要とします。
IFにクリスタルフィルター+IF DSP 、必要な部分にはコストは惜しまない、これがハイエンド受信機に対するK3の答えです。遮断特性はアナログで、IFシフトや可変帯域、ノイズリダクション、SSBの変調、復調といった機能はデジタルのDSPが分担します。これでアナログ、デジタルの特徴を生かした理想のバランスが生まれたのです。
K3のコンセプト
ポータブルサイズでハイエンドの性能と操作性
100万円クラスのハイエンドのリグが市場に登場、様々な機能が相次いで提供されています。高機能は大型化を招き、価格も半端ではなくなりました。エレクラフトはあくまでポータブルな機動性にこだわりました。10cm×25cm×25cm、4kgのコンパクトな筐体に夢を凝縮しました。DXペディションに、移動運上に、コンテストに、コンパクトなシャックにとあらゆるシーンに高性能を持ち込みます。
メインと同機能のサブ受信機
200Hzの帯域幅のIFルーフィングフィルターはクリスタルフィルターを採用、その卓越した性能は芸術の域に迫るものがあります。その高い受信性能をメイン受信機だけでなく、サブ受信機にも与えました。それぞれの受信機は5つのクリスタルフィルターと独立したDSPをそれぞれ装備しました。フロントエンドには新開発のハイレベル、スイッチングモードミクサーを採用、低雑音のPLL
VFO,高周波のバンドパスフィルターはハムバンドとその他の周波数で別の帯域のフィルターを使い、ゼネカバ受信でありながらハムバンドではより狭帯域のフィルターを使っています。ゼネカバ受信も0.5-30MHzをカバー。サブ受信機も全て同機能、つまりIF
DSPも5つのクリスタルフィルター2台分搭載です。
プロフェッショナルグレードの32Bit IF DSP
K3 には2台の32Bit DSPが搭載されます。制御ソフトには十分なメモリーの余裕があり、将来、別なデジタルモードを組み込む十分な余裕を持っています。DSPによって送信にも、受信にも働く8バンドのイコライザー、バイナル効果(擬似ステレオ効果)によるテレオスピーカー出力、オート/手動・ノッチフィルター、IFシフトと上限、下限の帯域制限、高性能ノイズリダクション、外部コンピュータ無しで組み込み機能によるPSK31CW,RTTYなどのデジタルモードの解読、送信機能など、様々な機能を持たせています。
100Wと10Wの2つのモデル
K3/100 とK3/10の2つのモデルが選択できます。K3/10はあとでK3/100に変更が可能です。
完成品と半田付け無しのキットの2つの形態で出荷
K3は半田付け無しで組み立てられるキットとして販売されます。全てのモジュールは組立済みで100%試験済みです。キットで購入する事でコストを節約できます。
自身で組み立てる事で、無線機の中にある電子回路の仕組みを理解する事ができます。モジュール単位で機能を理解し組み合わせることでリグという機能が完成します。同時にオプションを追加する技術も身につけることができます。
組立は面倒といった方には完成品でも提供いたします。勿論、部品から組立てたい方にはK1,KX1,K2といったリグがあります。
最新のK3 DSPと制御ソフトをユーザー側でアップグレード
ソフトウエアのアップグレードにもうICの交換は必要ありません。最新のK3ソフトウエアをダウンロードしてK3に内装のRS232Cポートからアップロードで変更が可能です。
親切重視の顧客サービス
エレクラフトは顧客サービスを大切にします。電話、E-メールによるサポートに加えさまざまな情報をホームページに掲載します。
K3の特徴
- 1.8MHzから50MHzまでのハムバンドをカバー、オプションでゼネカバ受信機用のRFバンドパスフィルターがあります。?
ハイコントラストのカスタム設計による液晶表示とアルファベット表示
- 100W又は10Wmジュールの選択
- 多数の外部接続機能
- オールモード SSB,CW,DATA,AM,FM
- ビルトインPSK/RTTY デコード/エンコード 外部パソコン無しで通信可能。送信はCWのパドルか小型のキーボードを使用
- 高性能DDS/PLLと基準周波数は高安定TCXO採用
- ファームウエアはフィールド書き込みによるユーザー側でのアップグレード可能
受信機
- ナローハムバンドフィルター、ダウンコンバージョン方式によって超近接信号に対して高いダイナミックレンジを発揮
- メイン受信機を同機能のサブ受信機をオプションで装備
- ハイレベル・スイッチングモードミクサーを採用
- 最小200Hzの狭帯域クリスタルフィルターIFに装備、その後段にIF DSPを配置、パスバンドチューニング、可変帯域、AFフィルターなどを実現
- プリアンプ、ATT装備
- 1Hz分解能のチューニング
- オプションのゼネカバ受信用バンドパスフィルター
- 32Bit浮動小数点IF DSP(サブ受信機にも1個の2個装備)
- IFフィルター200Hz、AFフィルター50Hz 8バンドの受信音声イコライザー
- 簡単操作のDSPハイカット、ローカット、帯域可変と帯域表示
- 自動/手動ノッチフィルター
- 調整可能なノイズリダクション
- アナログ回路とDSPの共同によるレベルコントロール付ノイズブランカ
- CWとデータモードのチューニングインジケータ
送信機
- デジタル設定で0.1w-10Wもしくは100W
- 高SWRに対する保護機能
- DXに最適 IF DSPを活用したスピーチプロセッサ
- 100Wのモジュールに4スピードモードを操る大型冷却ファン
- 高速、無音 PINダイオードによるT-Rスイッチ リレー無しで送受信切り替え 完全フルブレークインによるCW送信
- 送信音声に8バンドのイコライザー機能、
その他の機能
- 電源は13.8V 外部より供給
- 内蔵CWキーヤー 1タッチで4種類のメッセージを自動送信 (DRVオプションで音声の送信も)
- ホームページからダウンロードした最新のファームウエアをフィールド書き込み
- 絶縁した音声−パソコン接続
- コンピュータによるリモコン操作
オプション
KRX3 高性能サブ受信機
KAT3 内蔵オートアンテナチューナ(2つのアンテナコネクタ付)
KPA3 100W 内蔵リニアアンプ
KBPF3 内蔵ゼネカバ受信用バンドパスフィルター
KDVR3 デジタル音声記録、発声装置
KXV3 トランスバータ インターフェース 受信アンテナと入出力ジャック
KFL3A( ) 8ポール固定帯域IFルーフィングフィルター 0.25,0.4,2.8,6.0(AM),15kHz(FM)
KFL3A( ) 5ポール固定帯域IFルーフィングフィルター 0.2,0.5,2.7KHz (2.7は標準装備)
KTCXO3-1 1ppmTCXO (ファームウエア補正で0.5PPM)
USB変換器
MH2 エレクラフトハンドマイク
DM3 エレクラフト卓上マイク
フィルター特性(英文)
** 米エレクラフト社K3 最新情報 **
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